気が向いたので若々しい素肌ケアの事を書いてみます。
身体の中のあらゆる部位において、次々と酵素によるコラーゲンのアミノ酸への分解と種々の酵素による再合成が繰り返し行われ新しいものにチェンジされています。老化が進むと、この絶妙な兼ね合いが失われることとなり、分解活動の方が増えてきます。
化粧水の重要な役割は、水分を吸収させることと思われがちですが、そうではなく、肌の本来の活力がきっちりと活かされるように、肌表面の健康状態を調整することです。
世界史上屈指の類まれな美しい女性として現在までも語り伝えられる女性達が胎盤を直接食する方法でプラセンタを美容と若さの保持を目的として使用していたことが記録として残っており、相当古くからプラセンタの美容への高い効果がよく浸透していたことが見て取れます。
注意しなければならないのは「汗が少しでもにじみ出た状態で、上から化粧水を塗ってしまわない」ということ。肌荒れのもととなる老廃物を含んだ汗と化粧水がごちゃまぜになると肌にマイナスの影響を与えてしまう恐れがあります。
「美容液は贅沢品だからそれほど多く塗りたくない」との話も聞こえるようですが、栄養剤の役割を持つ美容液を出し惜しみするなら、初めから化粧品を買わない生活を選んだ方が良いかもしれないとさえ思えてきます。